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原型製作--アフリカゾウ

ライオン、アフリカゾウ、マウンテンゴリラの原型を担当した塚田貴士です。


今回はボクが原型を担当したアフリカゾウについて書きたいと思います。

実はこのアフリカゾウはボクがGILLGILLに入るきっかけとなった作品なのです。


その頃はなかなか造りたいモノというのが見えてない時期でした。

以前の仕事を辞めて、次の仕事と同時に今まで造っていたモノとは違うものが造れるキッカケを探していた時に、GILLGILLでこんな商品を開発しているよ生物が好きならやってみたらという話を聞いて早速アフリカゾウの頭を造りました。

そしてGILLGILLに持って行ったところ、なかなか好評で『他に作品あったらまた持ってきてください』と言っていただきました。
それからあまり日にちも経たない内に、以前造った商業原型の複製品などを持っていってまた見てもらい、何度か遊びに行かせてもらった時にいっしょにやらないかと声をかけていただくという運びになったのでした。


なぜゾウの頭を造ったのかというと、単純におもしろい形だったからなのです。今思うと、その時の持っていた能力でできる一番イイモノを選んだんじゃないかなと思います。

その時に毛モノなんかをやってたら全然できなかっただろうな~


という訳で実は頭だけライオンより先にできていたのでした。
ライオンが終わり、少し商業原型をやってから再びアフリカゾウを造りはじめたのですが、頭できてるしベースできてるし、まぁラクショーーと思っていたのですが、またまた苦戦を強いられたのでした。


まず、頭部はほぼできていたので、ベースに合わせて身体を造ることにしました。
ライオンが右腕なので、まずは単純に左腕を造ったのですが全然よくない。胸?辺りまで造ったのですが一度なしにして、両足を途中までにして造り直してみるとこれがなかなかイイ感じ。
鼻と牙と足でゴチャゴチャしていたのがスッキリして、ベースと鼻牙との間にイイ具合に空間ができて全体的に気持ちいい構成になって大成功です。


しかし、分割でも少し悩みました。
ボクは、スカルピーを焼いてから分割するやり方をやったことがなくて、なんとかどこも切らずにいけないものかと考えました。
しかし、真空脱泡機を所有し、御自身で商品を生産されているG-tempestの渡辺さんhttp://g-tempest.com/や何人かの方に相談してみた所やはり耳の後ろで分割すべきと判断して今の状態になりました。
やっぱり少し欠けたり、分割ラインがクッキリわかるようになってしまいましたが、修正をしてできるだけ目立たない位置で分割が出来たと思います。

そんなこんなでやっぱり苦戦しましたが、出来の良いモノになったと思います。
今見ても一番上手くできたんじゃないでしょーか?顔がおもしろい形に造形できたので、上から光を当てて正面から見てもらうとなんかかっこいいです。見ごたえあります。影の落ち方もよし。全体のシワの強弱もちょうどよし(好みによりますね)。ベースに合わせた時の空間構成が上手くいったので、斜でも横でも見ごたえあると思います。


なんか最後は自画自賛だ。。
基本、自画自賛スタイルです。言うてるだけで実際はよく悩んでます。。
上を向いて歩こうです。



次回はゴリラについて書きたいと思います。
下記は造型時に参考とした資料です。


参考資料
 ビジュアル博物館 象 [同朋舎出版]
 動物(ニューワイド学研の図鑑) [学研]
 動物のくらし ほ乳類・鳥類・両生爬虫類(ニューワイド学研の図鑑) [学研]
 
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